譚盾 Tan Dun

昨年2013年の9月、XURUは大磯で第一回「国境を越えよう〜日中友好コンサート〜」を開催し、中国人作曲家の王立三が作曲した「濤声」を演奏しました。

 

前回に引き継ぎ、今年の6月下旬に第二回「国境を越えよう」コンサートを開催します。第二回では中国現代音楽を代表する作曲家「譚盾(ダン・ドゥン Tan Dun)」が21歳の時に、初めて書いたピアノ曲「8つの水墨画の記憶」を演奏する予定です。

 

譚盾は数々の映画音楽を作曲し、2000年「グリーン・デスティニー」で第73回アカデミー賞を受賞し、2003年映画「HERO」でグラミー賞を受賞することで世界的に有名になりました。

 

譚盾の作品は、「斬新」と「伝統」両方浮かびます。新しい響きや音響を追求しながらも、中国伝統的な音楽特徴を大事にし、聞けば聞くほど音楽の深みが感じられます。現代音楽家が書いた作品が難しく、理解しにくいという先入観がありました。しかし、「8つの水墨画の記憶」を練習したところ、その音楽を「現代ピアノ曲」と表現するより、中国古典の美学を現代音楽で表現しているの方が妥当かもしれません。

 

「8つの水墨画の記憶」は、譚盾が故郷の湖南省を離れ、北京中央音楽学院で西洋音楽を学んだ頃に書かれた作品です。幼少期故郷で見た景色、周りの人々が口ずさんでいた民謡が、次々と曲中に現れています。8つの作品はまた次回紹介いたいます。

 

 

第一回のコンサート様子は以下のリンクでご覧になれます。

→ Facebook

→ 国境を越えよう