中国における日本ポップカルチャーの受容

 20世紀80年代、洋楽の振興と日本アイドルは中国で注目されるようになりました。1989年中国の都市をはじめ、日本のカラオケを導入しました。歌詞の意味が分からないにもかかわらず、日本のポピュラー音楽は中国若者に親しまれていました。

 

 山口百恵をはじめに日本の映画やドラマなど中国で絶大な人気を得ました。そして、西城秀樹が香港音楽祭でYMCAを熱唱したことで、日本歌手への注目が更に高まりました。

 

 日本のポップスの影響を受け、「哈日族」が生まれました。哈日族は、日本の流行文化に関心がある若い世代を指します。元々台湾方言の語彙であるが、近年では中国語文化圏で通用します。ちなみに韓国の流行文化を指す場合、「哈韓族」と言います。(次は何族が出てくるんだろう)

 

 中国の若者に最も影響を与えたのは、アニメとも言えるのでしょう。80年代から日本ドラマで話題となったドラマ主題曲以外、「スラムダンク」や「名探偵コナン」のような話題な日本アニメの放送によって、アニメソングのファンも急激に増えました。(個人情報:ガンダムが好き)。近年では、アニメ祭と同時にアニメソングコンサートも開催されています。

 

 国の政策で一部の放送は制約されていますが、インターネットの普及により、日本ポップカルチャーは変わらず中国の若者に注目されています。日本の歌手は、中国での活動が多くないため、ファンたち自らファンクラブを立ち上げ、好きな芸能人や歌手の情報交換をしているのが現状です。

 

 今年、日中国交正常化40周年となりました。日本のドラマやアニメが再び中国で放送されるそうです。今後、ポップカルチャーはますます文化交流で重要な役割を果たすではないのでしょうか。